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72件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1993-02-22 第126回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

宮地委員 先生の場合は、赤字公債論は、財政のけじめは必要であるが、国民生活の実態からは大変乖離しているのではないか、こうした主張であろうかと思います。  私は、和田先生にお伺いしておきたいのですが、確かにこれまでの大蔵当局のこの公債発行に対しての対応については大変私なりに疑問を持っております。  御存じのように、昭和四十年、福田大蔵大臣のときにいわゆる建設国債発行を行いました。

宮地正介

1985-05-22 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号

公債論は本書の目的とするところではないから、公債性質であるとか、得失については触れないが、簡単に公債租税関係を明瞭にしておく必要がある。先ず公債が現代の国民負担を単純に後代に遺すと云う一般論は清算しておきたい。それは、今日の所要財源租税に求むるとすれば、当然負担すべき階級(それは主として資本家である) 当時の大蔵官僚はなかなか思い切ったことを言いますね。

正森成二

1982-04-09 第96回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号

そこまで来てそれ以上あと数%超えるといよいよ地方団体赤字地方債を出さなければならないという時期があったわけでありまして、これは各地方団体の強い抵抗によって、大蔵省としては財政制度審議会その他で地方赤字公債論という要望もあったようでございますけれども、それは幸いにも実現を見なかったということでございます。  

宇田川璋仁

1980-04-08 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

したがって、きょう大急ぎでとにかく抑制的執行に関する六〇%程度ということで閣議決定を行ったわけでございますが、きょうの閣議決定の中で公債論は行っておりません。きょうの主たる議題は、私のこれと、それから突然のことでございましたが、イラン問題が入ってきたものでございますから、それに対する外務大臣の報告というようなものが主たる議題になったわけであります。

竹下登

1977-04-12 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

○永原委員 公債論についてはいろいろ意見が分かれるところだと思います。ただ、借り入れる意思決定して発行するということと返すこととはまた別だろうと思いますけれども、意見が合いませんので、別の見方をしまして、借りかえをしない場合、現在の減債制度定率繰り入れが百分の一・六となっておりますけれども、これをそのまま置いていいのでしょうか。

永原稔

1975-12-16 第76回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

そのために政府は何をやってるかと申しますと、去年からことしにかけまして、歳出はともかく計画どおり実行いたしておるわけでございますが、またそうしないと経済が栄養失調に陥るわけでございますので、歳出は計画どおりやると、歳入は大変な落ち込みであるというところで、今度公債論が出てきた、公債政策が出てまいったわけでございまして、こういうアブノーマルな状態はなるべく早く脱却しなければならぬと考えておるわけでございます

大平正芳

1975-12-03 第76回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

ただ、この時期をできるだけ早く脱却して、ノーマルな財政状態に返さなければならぬということが当面のわれわれの悲願でございまして、それを早くなし遂げた後で、あなたの言われる公債論日本の土壌にどういう姿で定着するのが健全な状態であるか、経済との関係において、民生との関係において、日本経済構造との関係において、金融構造との関係においてどういうものであるかというような点が、私は詰められていくべき性質のものではないかと

大平正芳

1975-06-26 第75回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第19号

それを七〇%にいたしましたという程度でございまするから、いま直ちにそれが公債論に結びつくということはありませんが、財源欠陥がどうなるかという問題が、四十九年度の税収実績の問題から尾を引いて出てくる可能性があるわけですが、そういうようなことがどうなるか、また、景気の情勢によって税収自体がどういうふうになるか、こういうような問題とか、いろいろあります。

福田赳夫

1972-06-06 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第30号

そこで高負担高福祉という考え方に立って、しかも、徴収した税を効果的に使うということであれば、むしろ公共投資という面ではなくて、社会保障の充実ということに直結させたほうが、本来税の性格になじむのではないか、何もここで公共投資公債論ということを申し上げるつもりはありません。その意味で御見解を伺いたいと思います。  

栗林卓司

1972-04-13 第68回国会 参議院 商工委員会 第4号

ですから、簡単に赤字公債減税補てん債を法律でやるとか、それから四条を改正して拡大をしていくんだとか、これは軍事費に使うんじゃありませんから、生産に少なくとも直結をするものでありますから、戦前の公債論とは比較になりませんけれども、やはり財政法四条の規定というものは相当厳密に解釈すべきだ。

田中角榮

1971-05-12 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第32号

一方では公債論をいう議論もございました。しかしこれは大蔵大臣から答弁いたしておりますように、公債というものは時々の経済事情によって伸縮をしなければならない。一律に毎年公債をこれだけ出すというようなことは経済運営においてよろしきを得ない。一方、道路等公共投資のために四千三百億という建設公債発行されておる現段階においては、この程度の規模でよかろう。

中川一郎

1971-05-12 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第32号

もちろん公債論といったような議論もあるわけでありますが、全体の財政金融のあり方を見ますればやはり自動車負担を求めるのが筋でなかろうか。そして今回の財源措置が、いま平林委員から御指摘のありますように、やはり主として道路整備財源に充てられるという観点も考えますれば、やはり自動車に求めてしかるべきではなかろうか。

細見卓

1970-12-17 第64回国会 参議院 建設委員会 第5号

私はやはりこれほど公害がひどくなったということは、やはり下水道、産業の発展に伴ってあるいは都市が拡大するに伴って必要な下水道の施設というようなものがおくれた、アンバランスになったということですから、これを取り返すためには、やはりおくれた部分を進んだ部分に匹敵するほどぐっと広げなければ取り返せないわけですから、やはりこれは緊急の問題としてそれをやる必要があるし、財源ということで先ほど起債あるいは公債論

春日正一